何を作るか

あたりまえではあるが、基本的にどんな提案をしても最初は問題が生じる。

企画段階で色々言われるわけではあるが、最初の山で最もありがちなのが「ちょっと無理じゃない?(むずかしいとおもうよ)」と「もうあったよね」の2つが極めて多かった。

「ちょっと無理じゃない?」はまあそこまでややこしい問題はおこらなかったことが多い。
基本的に素直に聞ける上、規模などは経過での改善が可能だからだ。
大きく広がってることも多く、案によっては無駄をそぎ落とすことによってより良いものになる。
ここでの注意は無視して突き進まない、一度考える、といった程度で済む。

「もうあったよね」はちょっとややこしいことが多い。
なぜなら世の中のほとんどが視点の持ち方では「もうあったもの」からの派生だからだ。
元を辿れば「器」と「棒」であり「何かをするときに使うもの」と「それ自体が意味を持つもの」の2種からの派生だ
「ツール」を作るのか「コンテンツ」を作るのかに言い換えても良いが、プログラムの場合基本的にツールになることが多い。
つまるところ、「それもうあったよ」を最初から言い始めると事が進まないことが多かった。


一番いえる事は、先なんて誰にもわからないし、フットワークが軽いうちはとりあえず作ってみることが大事って事でしょうか。
そんなことを思いながら、次何を作ろうか非常に悩み中。