一緒に作業をすることは

何かを一緒にするというのは非常に難しいことだと最近よくおもう。
共同作業が多い今日この頃、何かをするにあたって、その人間が何が出来るかなんていうのは実はそこまで大切じゃないと考えるようになってきた。

第一に信頼、というと重いけど簡単に言うと人柄だったり覚悟だったり誠実さだったり。
第二に実力、作業が100%出来て信頼できない人間よりも70%できて信頼できる人と一緒に仕事ができるといいと思う。

変な話、相手を愛せるかどうかが最近の基準になってきています。
幸い現在はは愛せる人が多くてとても幸せです。

以前ジョジョを読んでいて良い台詞があった。
「人が人を選ぶにあたって最も大切なのは信頼なんだ、それに比べたら頭がいいとか才能があるなんて事はこの歯に挟まったクラッカーの歯糞ほどのこともないんだ」
・・・ごもっともです。
残念ながらデザインという職業柄それなりの才能は必要ですがいい台詞かと思います。

さらに覚悟はとても重要かと思います。
そんな大層なことではなくても、愛せる相手には「この人のためならここまで出来るのに」「この会社のためならここまでできるのに」といつも思っています。
気持ち悪いかもしれませんがそういう人たちと一緒に生涯色々とやっていければと思う今日この頃。
将来自分でこの記事をみて「何甘いこといってんだ馬鹿」って思うか「やっぱそうだよね」って思うかが気になるところです。