bootcampの大罠

Vistaの設定に飽き飽きしてXPを再インストールすることに。
が、bootcampの使用期限は切れているらしい。Apple側もレパードに入る予定のβテストだったので、使いたかったら新しいOSを買えっぽい感じになっている。

ポイントは2つ。

*もしそのまま再インストール時は「クイック」フォーマットをする「らしい」
  (自分は失敗したのでわからない)
*BootCampは時計もどせば使える(激驚。ナントイイカゲンナ)

で、結果から言うとおとなしく時計戻してBootCampできりなおすのが良い。
自分もBootCampが時計戻すだけで使えるって知ってたら一日無駄にはしなかった・・・

事の次第

一度パーティションは作ってあるし大して問題ではないと思ってそのまま直進。
XPをインストール中NTFSでフォーマットしたら見事に起動しない
注 >>> これはクイックフォーマットで進むのが正解らしい

起動中黒画面に「hal.dllが見つかりません」 といわれる
これはシステムのboot.iniにおけるブートポイントが間違っていたりずれていると起こるらしい。
一度NTFSでクリーンフォーマットするとうまくいかないとのこと。
見事にはめられました。

そしてさんざ手動で色々いじる羽目に
BootCampで使っているパーティションエディタはGUI提供されてはいないもののCUIでなら使えるとのこと。

http://rewse.jp/fukugan/article.php?id=761
上記アドレスではシングルユーザーモード(コマンド+S起動)でログインして使っているが、これは /etc/rcを一度実行しないとディスクが見えない。
うちの環境で試したところ実行するとそのままOSXが半端起動してCUIにすら戻れない。

なので、コンソールから/usr/sbin/diskutilを実行した。
結果的にややこしすぎることが分かった。
使い方は上記サイトを参照

あと、シングルユーザーモードCUIはかっこよかった。
あの高画質で黒画面にきれいに文字が並んでゆくさまはなかなか萌える。
見たこと無い人は是非一度見るべき。自分のコマンドラインの美学的にはあああるべきかと。

Windowsの回復コンソールからboot.iniを書き換えようと思ったら、なんとエディタが入っていない。本当に回復させるつもりあるんだろうかMS
http://lieut.or.tp/nw3/modules/smartsection/item.php?itemid=21
結果的にboot.iniはbootcfgで編集しろとのこと。自動的に検出して登録するらしいが、今回のように起動時とWindows側から見えているBootポイントが違う場合はまったく無駄な自動化である。
そして直接の編集も出来ない。

完全に手詰まりになったわけですが、
Bootcampがおとなしく起動すれば事はすぐに終わるわけで・・・
やる気も失せ、ボーっとエクセルサーガを読んでいるときに、まあAppleはシステム時計で規制したりはしないだろうな・・・と思いつつ一応年度を2005年に。。。

なんと起動したじゃないですか。Bootcamp。。。。
やってくれたぜApple。俺の一日をかえせ・・・・

普通に結合して、普通に再分割して現在インストール作業が進んでおります・・・orz